Infinity Reference OneのウーファーをSANSUI W-30に交換してます。
InfinityのネットワークはW-30の背面と干渉するので一旦取り外して再度ツイーターだけ同じようにつないでます。ウーファーもネットワークの端子につないでますが、ジャンパ線1本とばしてダイレクトに変更してます。ネットワークのコイルを経由するといじけた音になるので私は好きではありません。
キャビネット:密閉型
サイズ:W229×H361×D187
低域:16cmコーン(SANSUI W-30)
高域:9cmポリセルツイーター(Infinityオリジナル)
インピーダンス:約7Ω(実測)
最大入力:20W(SANSUI SP-30参考値)
質量:約5kg/1本
※参考文献:DENON カタログ(1996)、オーディオの足跡(Web)
W-30は1968年発売のSP-30のウーファー(フルレンジ)で、口径16cm/8Ω/アルニコマグネット仕様です。厚みがあって見た目にもしっかりしたユニットです。近年のワイドレンジ化されたスピーカーに嫌気がさして、昭和40年代のユニットをいろいろ試しているところです。W-30は中音域の解像度が高く鳴りっぷりも一味違います。このあばれ馬的なW-30をInfinityの立派なキャビネットがうまくコントロールしているように感じます。
たとえばシンフォニーを聴いたとすると、もっとも情報量の多いのは絶対的に中音域です。各パートの主要な音域が集中しているここが聴きどころな訳です。これを余すことなく再現できてこそ良いスピーカーといえるのだと思います。ボーカルは前に出て活き活きと唱ってくれます。バイオリンは弦のうねりが聞こえてきます。ドラムやティンパニもくっきりしていて力強いです。ワイドレンジ化されたスピーカーの一つの傾向として、低音ありきでこのあたりがすべて犠牲になってます。そのようなことですのではっきり申し上げて低音マニアの方には極めて不向きなスピーカーです。W-30は動作が軽いのでミニコンポでも楽に駆動できます。20W程度の非力なアンプでも芯のある音で王道のステレオ2chを堪能していただけると思います。
しかしながら何分古いものになりますので新品にご理解いただける方どうぞよろしくお願いいたします。
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